街から「いらすとや」がセミみたいに消滅中!生成AIが日本文化のゆるかわいいを食い尽くす衝撃現実

日本で長年愛されたフリーイラスト「いらすとや」が、街頭ポスター・広告・YouTubeから急激に姿を消している。きっかけは2月25日のX投稿「街からいらすとやの絵がセミくらい減ってる」(2.2万いいね超)。生成AIの手軽さ・ゼロコストが勝り、企業や個人が次々移行。ユーザーからは「寂しいすぎる」「懐かしい」と悲痛の声が殺到する一方、技術進歩を歓迎する意見も。AI便利さと人間らしい温かみの文化対立が、日中英圏で大炎上中。

日本で長年親しまれてきたフリー素材サイト「いらすとや」のイラストが、街頭や広告、YouTubeサムネイルから急速に姿を消しつつある——。生成AIの普及がもたらすこの変化が、X(旧Twitter)上で大きな議論を呼んでいる。

きっかけとなったのは、2月25日に投稿された一つのポストだ。自衛隊医官だった人(@AiPinfu2003)が

「みんな気づいてないかもしれないけど、確実に街からいらすとやの絵が消えていってる。セミくらい減ってる」
とつぶやいたこの投稿は、瞬く間に拡散。2万2千以上のいいね、2千以上のリポスト、数百の引用とリプライを集め、過去48時間で最も注目されたAI関連トピックの一つとなった。

投稿者曰く、街中のポスター、チラシ、案内板などで見慣れたあの可愛らしいゆるいタッチのイラストが、目に見えて減少。代わりにStable DiffusionMidjourneyなどの生成AIツールで作られた画像があふれ始めているという。

リプライや引用では、ユーザーからさまざまな声が上がっている。

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  • 「確かに最近いらすとや見なくなった。AIに置き換わってる感じがする」(@CheshierCatear
)
  • 「いらすとや好きなので悲しい…AI絵のがぱぱっと出力できて楽なのはわかるが」(@ymgluck
)
  • 「街でいらすとやの絵みると微笑ましく思ってたのがAI絵だとただただ不快な気持ちになる」(@amam0li
)
  • 「いらすとや時代が終わりかけてるの、ちょっと寂しいけどリアルだよね」(@ddeulgichan
)

一方で、技術の進歩を肯定的に捉える意見も少なくない。

  • 「AIツールなら誰でも数秒でオリジナル商用イラストが作れてコストほぼゼロ。いらすとやの商用制限(1作品20点無料まで、それ以上は相談・有料)が面倒くさい」(複数のリプライより要約)
  • 「一般人はAI使うよね。その分いらすとやさんはコラボ商品とかにシフトしてる気がする」(@denwanko429
)

いらすとやは、江頭勇人氏が運営する無料イラスト素材サイトとして2017年頃から爆発的な人気を博し、特に日本独特の「ゆるかわいい」安心感で、企業・自治体・個人クリエイターに広く使われてきた。しかし、生成AIの爆発的進化により、**「手軽さ」「コストゼロ」「無制限使用」**という圧倒的な優位性が浮き彫りになり、置き換えが加速している。

この現象は単なる素材の交代ではなく、文化的な喪失感とクリエイターの生計への懸念を呼び起こしている。多くのユーザーが「寂しいすぎる」「味気ない」「懐かしい」と日本語で感情を吐露し、日語圏を中心に英語・中文圏へも波及。AIによる技術革新の便利さと、人間らしい温かみや伝統的なクリエイティブ産業の存続という対立軸が、改めて浮き彫りになった形だ。

あるユーザーは

「30年後くらいには令和レトロとか言っていらすとやグッズが量産されてると思う」
と未来を予測。他方、
「AIの権利関係が明確になったらまたいらすとやに戻るかも」
との見方も出ている。

いらすとやの「時代」は本当に終わるのか、それとも新しい形で生き残るのか。生成AIの波が日常生活の細部まで変えていく中、日本発の小さな文化アイコンが直面する転換点として、今後も注目されそうだ。